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2025/9/8

テザー社、ビットコイン売却疑惑を否定 21キャピタルへ19,800BTCを移管

はじめに

ステーブルコイン「USDT」を提供するテザー社は、ビットコイン(BTC)を売却したのではないかとの疑惑を正式に否定しました。CEOのパオロ・アルドイノ氏は、同社はむしろビットコインや金、土地といった安全資産への投資を継続していると強調。今回の動きは売却ではなく、グループ傘下のビットコイントレジャリー企業「21キャピタル」への送金であることが明らかになりました。

概要

  • テザー社の監査データでBTC保有量が減少していたため、「売却したのではないか」との疑惑が浮上。

  • YouTuberのクリーブ・トンプソン氏が指摘し、SNSなどで拡散された。

  • しかし、ビットコイン企業JAN3のサムソン・モウCEOが「21キャピタルへの送金であり売却ではない」と反論。

  • 実際には2025年第1四半期から第2四半期にかけて、テザー社のBTC保有量は10,424BTC増加していたと分析されている。

  • テザー社とビットフィネックスは21キャピタルの過半数株式を保有。

特徴

  1. 戦略的送金

    19,800BTCを21キャピタルに移管。売却ではなくグループ内での資産戦略の一環。

  2. ビットコイン・ファーストの方針

    21キャピタルは投機よりも蓄積を重視し、長期的価値の構築を目指す。

  3. 多角的な投資

    テザー社はBTCのほか、金や土地にも投資を継続。世界情勢の不安定さに備える。

  4. 外部出資者の存在

    ソフトバンクグループも少数株主として参加し、グローバルな注目を集める。

注目ポイント

  • 売却ではなく保有拡大:一時的な誤解とは裏腹に、テザー社はBTCを増やしていた。

  • 21キャピタルの急成長:設立直後にもかかわらず、約43,500BTCを保有し世界3位の企業に。

  • テザー社の長期戦略:ビットコインを新しい金融システムの基盤と位置づけ、グループを通じた資産強化を進めている。

  • 市場心理への影響:弱気ニュースを求める風潮に対抗し、BTC強気姿勢を鮮明化。